今回は、片付けられない人が片付け上手になるための方法をお伝えします。
後回しにする
片付けが苦手な人がついやってしまう、部屋や身の回りが散らかってしまう原因となる習慣とはなんでしょうか?それは後回しにするです。家の中を大掃除をするぞと気合を入れてみたものの、気が向かなくなり、始められない。初めて見たものの懐かしい思い出の品などが出てきて、「まあいいや。また明日やろう!」などと先送りにしてしまいます。日常に目を向けてみましょう。ポストに入ったチラシやダイレクトメールなど家に入ってどうしますか?そのまま整理するかゴミとして処理をすればいいのですが片付けが苦手な人はそのままにしてしまいます。次の日もまた次の日も。
置いてしまう
そんな日常を繰り返したらどうなるのでしょうか?この場合、片付けず無意識に置いてしまうということに原因があります。片付けには、今もらった書類をどうするかという小さな片付けと、散らかった部屋全体を綺麗にするという大きな片付けがあります。小さな片付けを後でとして始められない人の根本的な原因は「置いてしまう」という動作に対して無意識であることです。
とりあえず
たとえば、会議が終わったあと、自分の席に戻り、会議で使用した資料をどうしますか?今、やらなければならない仕事があるのでとりあえずここに置いておくなんてことありませんか?こんな習慣があると机に書類の山ができてしまいます。
あとでと先送りにしてしまう原因とは
どうして先送りにしてしまうというと、片付けようとしたときに、片付けなければならない場所全体を考えてしまいます。そして今日一日で全部片付けようとします。結果、全部を片付ける程時間がとれなかったり…思いのほか手に負えずにあとでと先送りになってしまいます。
片付け上手になる方法とは
片付け上手になるにはモノを置いてしまう前にそのモノの行き場をすぐに取捨選択することが大切です。そして継続して片付けられることが綺麗を保つ方法でもあります。
一日1ヶ所○○分片付ける
まず、おすすめしたいことです。紙に片付けるエリアの見取り図を書くか箇条書きに示します。そして、1日○○分片付ける時間を作ります。そして、日々片付けるエリアを細分化し書き出します。そして、毎日なり2日おきなり小さな片付けを継続していきます。
なかなか始められない人のポイント
まず、書類などを机に置く前に捨てるか残すかを決めてしまいます。「置く」という行動が「後で」につながります。そして始める時間を決めて1日のノルマを少しずつやることが大切です。
途中で中断してしまう人
常に大掃除しかり日々の片付けが終わり、綺麗になった部屋をイメージすると最後まで進めやすくなります。そして、悩まないことも重要になります。迷ったら、今までどのくらい使ったか、例えばこの1年使っていないとしたら処分の対象になります。その判断は『15秒以内』と決め、もし迷ったら保留します。そして、片付けや大掃除が終わったらゆっくり考えます。
片付け中リバウンドしてしまう人
無意識に散らかしてしまう行動クセを意識しましょう。そして自分のクセが明らかになったらそれを防ぐ『しくみやルール』を作りましょう。例えば、机にペットボトルを置いてしまうのであれば、残っていれば冷蔵庫にしまう。そして空ならば、ゴミ箱へ捨てるということをルールとして決めます。
最後に
これまでお話しました片付けられない人々は、後回しにしてしまいます。その習慣を少しずつでいいので今すぐ行動することで常に綺麗を保てる生活を手に入れましょう。万が一、この習慣がどうも受け入れにくいや習慣にしにくく悩まれる時にはお気軽に当社へご相談ください。
最後までご拝読いただきありがとうございます。
ご質問や、ご相談等がございましたらお気軽にお問合せ下さい。